20代~30代というまだ若い年齢なのにも関わらず薄毛でお悩みの方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
段々と額が後退していく通称“M型薄毛”、頭頂部がカッパのように薄くなる通称“O型薄毛”。
人によっては、“M型薄毛”と“O型薄毛”がダブルで同時進行していく“複合型薄毛”といったケースもあります。
今や『AGAは治療で治る』時代だってご存知でしょうか?
AGAとは、Androgenetic Alopeciaを略したもので、男性型脱毛症のことです。
近年では技術の発達によって、AGA治療法もどんどん進んでいるのです。
AGAクリニックの治療法や費用、期間など詳しくご紹介しますね。
Contents
AGA 治療とは?
新しい髪が生え、その髪が長く太く成長し、髪が抜け、次の髪が生えてくる…これをヘアサイクルと言います。
→髪が生えるしくみ、早わかり
AGAとは、「髪が長く太く成長しない…」「次の髪が生えてこない…」など、このヘアサイクルが乱れる事です。
ヘアサイクルが乱れる原因は、男性ホルモン、遺伝、ストレス、偏った食事、生活習慣の乱れなど、人によって様々あり、AGAの治療方法も様々です。
ヘアサイクルが乱れた原因を見つけ、薬で対処し改善する。
これを、AGA 治療と言います。
→AGAを知ろう!
AGA 治療方法 ~どこで治療を受けることができるの?
AGA 治療というのは、基本的にミノキシジル、プロペシアという薬を処方する投薬療法がメインです。
最近は、さらにザガーロという強い薬や成長因子の注入などの育毛メソセラピー、植毛などの自由診療も行われています。
ここではメインのミノキシジル、プロペシアによる治療に絞ってお伝えしていきたいと思います。
この2つの薬を処方してもらうだけなら、一般病院の「内科」や「皮膚科」でも大丈夫。
しかし、全ての内科や皮膚科で置いているわけではありません。
なので、AGA専門外来のある病院かAGA専門病院で治療を行うのがいいでしょう。
薬の種類は?
AGA 治療で多くの注目を集めているのは、主に2つの薬剤です。
まずは、フィナステリドを主成分としたプロペシア。
プロペシアは、髪の成長に悪さをする男性ホルモン(DHT)の作用を弱める働きを持ち、発毛サイクルを正常に保つことが特徴です。つまり、脱毛のブレーキの働きをします。
そして、ミノキシジルは、血行を活発にする働きを持っているので、頭皮の血行不良を促して毛母細胞を活性化します。
言わば、発毛のエンジンです。
プロペシアは、もともと前立腺肥大症の治療薬として開発された薬剤でこのミノキシジルは血圧降下剤として開発されたましたが、偶然に発毛効果が確認され、今はAGA 治療で使われています。
プロペシアは内服薬、ミノキシジルは頭皮に塗る外用薬と内服薬があります。
どちらか一つでは片手落ちです。
発毛効果をしっかりと実感するには両方を使用することが近道なのです。
→AGA対策で重要なこと
AGA 治療の効果や期間はどのくらい?
AGA 治療で「髪が生えてきた」「抜け毛が減った」といった効果が現れる時期は、人それぞれ違います。
効果が表れる平均が、半年と言われています。
数カ月たって効果を実感できなかった人は、もう少しだけ頑張ってみましょう。
ですが、一カ月で効果を実感した人もいれば、中には一年経っても効果が現れない人もいるようです。
効果があったからって、薬の服用をやめてはいけません。
残念ながらやめた途端リバウンドで以前のようにハゲてしまうんです。
AGA 治療に副作用はあるの?
風邪薬が眠気を誘発するように、プロペシアとミノキシジルにも副作用があります。
【プロペシアの副作用】
性欲減退、勃起不全や精子数の減少といった男性機能の低下があると言われているため、医師からの処方箋が必要とされています。
子作りをしている方は、医師に相談しましょう。
→プロペシアの効果と副作用のすべて
【ミノキシジルの副作用】
何と言っても体毛が伸びます。
また塗布部のかぶれやかゆみといった副作用も出ることがあります。
それ以外にも胸の痛み、動悸が出る可能性もあるので、心臓に疾患のある人や高血圧の人は、医師や薬剤師に相談することが必要です。
→ミノキシジルの効果と副作用のすべて
“M型薄毛”と“O型薄毛”が同時進行していく“複合型薄毛”の方は、プロペシアとミノキシジルを同時に使用することがオススメです。
つまり2種類の薬剤を使うわけですから、副作用の問題がないか、しっかりと確認をする必要があります。
AGA 治療の費用は?
AGA 治療の費用は、医療費控除がきかない保険適用外の自由診療となり、相場は平均月2万円です。
年間で考えると約24万円になります。
なかなか高額ですよね。
中には一年でも効果が見られない方がいるので、そう考えると渋ってしまう方も多いと思います。
保険適用はあるの?
なぜここまで費用がかかるかというと、今現在、薄毛治療はそのほとんどは保険適用外となっています。
保険がきかないので、自費で治療を受ける自由診療になります。
単に薬代のみならず、診察代、検査代等も自費になってしまうのです。
病院によって値段設定は様々ですし、薄毛の症状によっても値段が変わってくるので、治療費用 平均月2万円は、あくまで平均です。
(その他に診察料や血液検料がかかる医療機関もあります)
病院、お医者さんとしっかり話し合ってから、通院を決めることをオススメします。
AGA 治療をする病院に通う以外に方法はないの?
AGA 治療を考えているけれど、「平均月2万円の料金はキツイ…」
そんな方にはAGAを治療する病院に通う以外にも、方法があります。
【AGA専門クリニックでの治療】
先程も書きましたが、 AGA 治療というのは、基本的にミノキシジル、プロペシアという薬を処方する投薬療法です。
そのような薬を処方してもらうだけなら、内科や皮膚科でも大丈夫です。
しかし、全ての内科や皮膚科で置いているわけではないのがデメリットですし、専門医療機関ではさらに抗炎症剤、ビタミン類といった他の薬も処方する事があるので、本気でAGAを改善するのであれば、専門外来のある病院かAGA専門クリニックに通院するのがいいでしょう。
【自宅での治療】
自宅での治療方法はサプリメント、一般の薬局で販売されている育毛剤や育毛医薬品を個人輸入して使用したりすることです。
さらに自ら体質改善や生活習慣の改善をおこなうことで、ヘアサイクルを立て直し、効果を出す人もいます。
個人輸入でAGA治療薬を取り寄せて使用することは、費用が病院の1/5から1/10になることがメリットです。
しかし、副作用などは自己責任となるため注意が必要です。
現在のネット社会で利用している人が実は多いと言われているのがこの個人輸入という形の通販です。
知らない個人輸入代行業者を利用するのは不安という方は、今までに私が利用した事がある業者をご紹介します。
→オオサカ堂
→アイドラッグストア
→育毛ハック
この業者であれば、よくネットに出ているように偽物をつかまされる事は一回もありませんし対応もしっかりとしていますよ。
ちなみに育毛ハックは、タイの有名なAGAクリニックの在宅治療セットを扱っているので、フィンペシア単体よりも効果がテキメンでオススメですよ。
→15年悩んだAGA、育毛ハックを利用して6ヶ月であっさり改善した件
AGA 治療におすすめの病院を紹介!
では、どのAGA 治療のクリニックがいいのか気になりますよね。
ここでは、オススメのAGA 治療ができる病院を地域別でご紹介します。
【東京】
表参道スキンクリニック
神宮前にある「表参道スキンクリニック」では、4ヶ月で99%の発毛実感を達成した「ヘアジニアス」という発毛プログラムを採用しています。
費用はやや高額になりますが、徹底的なサポートで、しっかりと発毛について考えてくれます。
薄毛の進行を止めるのではなく、あくまで発毛を目的としているのが大きな魅力です。
【名古屋】
AACクリニック名古屋
地下鉄東山線・名城線、名鉄瀬戸線『栄駅』、地下鉄名城線『矢場町駅』からアクセス抜群の場所にある「AACクリニック名古屋」は、東海地区唯一の頭髪治療専門病院です。
様々なタイプの薄毛を治療していて、HPには治療効果の写真が掲載されています。
【大阪】
AGA スキンクリニック梅田院
「AGA スキンクリニック」は、全国に45院あるAGA治療 病院です。
このAGAスキンクリニックが信頼される理由は、実際に統括診療部長が発毛薬の効果を実感したところにあります。育毛メソセラピーにも力を入れているようです。
治療期間4ヵ月~6ヵ月の発毛実感率は99.4%という驚異の数字です。
まとめ
最近よく聞く「AGA 治療」について少しはわかりましたか。
薄毛にも様々な種類があって、そのため発毛方法も様々な種類があります。
AGA 専門病院では、無料カウンセリングを行っていることが多いので、少しでもお悩みを抱えている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
進化した発毛治療で、フサフサな髪を取り戻しましょう。
・AGAはヘアサイクルの乱れから
・主な薬はプロペシアとミノキシジル
・すぐに効果を実感した人もいれば、一年経って実感できない人も
・プロペシアもミノキシジルもそれぞれ副作用の可能性がある
・AGA専門クリニックは保険がきかない
・一般的な病院、ネットでも薬を購入できる
・安心に発毛を実感したいなら、AGA専門クリニックへ