AGAはれっきとした病気（疾患）です！
いきなりですが、AGAは男性型脱毛症という病気（疾患）です。
保険適用でないので正確には疾患なのですが、病気と言っておきましょう。
病気と言ってもも命に別条はなく、緊急性も薄いため、その意識が薄く病院でも同じくです。
正式には、”男性型脱毛症 Andlogenetic alopecia”と言います。
Androは男性ホルモン、geneticは遺伝、alopeciaは脱毛。
つまり、「遺伝と男性ホルモンによって生じる脱毛症」です。
この名前からもズバリ、原因が遺伝と男性ホルモンであることは医学的に明らかなのです。
でも、皮脂が原因とか生活習慣が原因とかネットではいろいろ言われていますね。。
育毛業界のよけいな情報に惑わされないで！
病気はどうやって治しますか？
食事や生活習慣、ましてや化粧品では治すことは難しいでしょう。
もちろん不可能ではないかも知れません。
でもそんなことをしていたら時間がかかってしょうがありませんし、バクチのようなものです。
病気にはまずは薬、それが現代人の常識です。
薬が怖いと言っている人たちは、予防と治療がごっちゃになっているのです。
ネットの育毛情報は、極端にせまい情報だらけ！
ネットに溢れる間違った情報に惑わされてしまい、何が正しいケア方法なのかを見失っている人がほとんどではないでしょうか？
その理由として、まず問題は薄毛に悩む人の心理を巧みに利用した宣伝が蔓延していることにあると思います。
残念ながら、その情報を鵜呑みにする人が多いのです。
ポイントは、その情報は決して間違いではないということです。
効果がないわけではなく、医薬品の効果を１００とすれば、１から１０あるかないかというような程度の問題です。
また医薬品は薬事法で宣伝に規制があり、自由にできませんので情報量が少ないのです。
なので、医薬部外品育毛剤や育毛サロンなどの業者は、薬事法をかいくぐる巧みな広告表現とネットの口コミを装ったアフィリエイトサイトなどの大量な情報で悩む人の心理を利用して誘導します。
その論理やエビデンス（証拠）は売るために企業側が都合よく用意した宣伝材料です。
医薬品の副作用をあおった口コミ風記事はその最たるもので、現代人の「薬は怖い、自然が一番」という極端な自然派心理を作り上げてしまっています。
（個人的には原発問題などにも同じような傾向を感じます）
これらの方法は、違法ではないため野放しになっているのが現状です。
いつの時代にもグレイゾーンの商売が一番儲かるもので、そんな業者は後を絶ちません。
個人個人が自分で考えて、情報リテラシーを磨くかしかありません。
もうAGA治療にあなたのお金と時間を無駄にしないで
効果のない育毛法をネットの情報に惑わされてやってしまい、結果、お金と時間を無駄にしてしまう。。
お金よりも時間が取り返しが効きません。
なぜならAGAは進行型の病気だからです。
作用反作用の法則で、効果のあるものには副作用が大なり小なりあるものです。
副作用のない薬はありません。
AGA治療で言えば、プロペシアの副作用は小さく、ミノキシジルタブレットの副作用は大きいです。
でも私の経験上もミノキシジルの方が生える効果は高いです。
すべてはどこまでの効果を求めて、どこまでの副作用を許容するかという自らの考えのもと、判断すべきことだと思います。
医薬品の認可を得ることは並大抵のことではありません。
何年もの臨床試験を経て、効果と安全性のデータを取った上でないと認可されません。
それは私たち素人が知る由もない厳しい世界なのです。
臨床試験とは（食品の場合ですが）、複数の動物試験をして、一生摂取しても被害が出ないという無害な範囲を突き止め、人間の場合は感受性が高い可能性も含めて許容量を１０分の１にします。
そしてさらに年齢や体の大きさによる個体差を加味して１０分の１にされます。
（つまり元の１００分の１）
そこまでして決められるのが摂取許容量であり、医薬品の臨床試験はさらに厳しい条件があります。
素人が考えるよりもはるかに厳しい基準で薬は認可されています。
もちろん何が何でも副作用が怖いから嫌だという人もいるでしょう。
でもそういう人は病気が治る確率も低くなるということです。
とは言っても、医薬品だけに頼りすぎるものよくありません。
薬を飲み続けることは体にも多少負担がかかります。
そこで、まず薬で生やして改善し、その後は生活習慣などで体質改善してキープしていく。
育毛体質にして心身を健康にしていく。
それが最も理にかなっていますし、このサイトのAGA治療のポリシーでもあります。
ネットに溢れるあやふやな情報に惑わされること、効果とリスクを見誤ってことを見失っていること、それがあなたのAGA治療を成功から遠ざけているのです。
