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プロペシアの副作用が心配で、踏み切れないあなたへ
このブログでは何度も言っていますが、AGAは男性型脱毛症というれっきとした疾患です。
疾患には医薬品で対処するのが常識です。
しかし医薬品でない育毛剤などを使用して、改善もせずにお金と時間を無駄にしてしまっている人が多いのが現実です(悲)。。
現在のAGA治療薬の定番といえば、プロペシアとミノキシジルですが、副作用を気にして使用に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?
・本当に生えるの?
・副作用で子供ができなくなったりしない!?
など、ネットに溢れる情報で何が本当かわからなくなってきているアナタへ、これだけ読めば全て理解できるというまとめをお伝えしましょう!
まずは、プロペシアの有効成分フィナステリドからいきましょう。
フィナステリド(プロペシアの有効成分)とは何なのか?
フィナステリドとは男性型脱毛症に有効な飲み薬です。
もともとは、アメリカで前立腺肥大症の治療薬として 1992 年に登場しました。
「プロスカー」という薬品名で販売されたこの薬品は、前立腺肥大の特効薬として発売されました。
その後の研究で男性型脱毛症に非常に高い効果が発揮されることがわかったのです。
AGAは、男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという変換酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)というものに変わってしまうことと、頭皮にあるアンドロゲンレセプターという受容体の感度の両方が原因で起こります。
→AGAの原因とは?
そもそも DHT の生成が減れば、ヘアサイクルが乱れることもなく髪が薄くなることも無くなります。
DHT への変換酵素 5αリダクターゼをブロックすればAGAが進行することは防げます。
つまり、それを行うのがフィナステリドなのです!
フィナステリド医薬品「プロペシア」の研究元、アメリカ のメルク社によると、 連続服用した被験者の 80%以上に髪の維持効果、発毛効果があったと報告され ています。
つまり、非常に高い確率でAGAの防止・改善ができたということです。
気になるフィナステリド(プロペシア)の副作用は?
フィナステリドの副作用・禁忌事項としては、以下のものがあります。
・性欲減退、勃起障害
・肝機能障害
・女性の服用禁止
医薬品は、認証を得るために厳しい臨床試験というものを何回も重ねます。
また、必ず実際の薬と有効成分の入っていないプラセボ(偽薬)と呼ばれるものも一緒に盲検査されます。
それによると、性欲減退と勃起障害などに関しては、フィナステリドとプラセボとの副作用に大きな違いは認められなかったというのが本当です。
性欲減退
フィナステリド 1.8%
プラセボ 1.3%
勃起障害
フィナステリド 1.3%
プラセボ 0.7%
実際に副作用だと感じている人の中にも、特に男性機能に関するものは意識も大きく作用する分野なので、副作用が出るとの思い込みによるプラセボ効果が大きいとの見解が医師の間でも通説のようです。
臨床試験のデータはありませんが、その他に言われている副作用としては、抑うつ、射精障害、精子減少などありますが、なんせデータがないため何とも言えません。
ただし、副作用が予想されることであれば、必ず臨床試験が行われているはずですので、これも特に問題にはならないものだと思われます。
また発売元の製薬会社によると、万が一副作用が出ても服用をやめれば元に戻るとのこと。
そして肝機能障害に関しては、どんな薬でも内服薬の場合は可能性のあることです。もちろん肝臓に障害のある方などは、気にする必要はありますが、健常者がこれを問題視しすぎることはないと思われます。
これがフィナステリドの副作用の実態です。
ネットでは、様々な副作用をあおる記事が氾濫しています。
これらは、育毛剤など別のものを売りたいメーカーやそれらを口コミに見せて宣伝するアフィリエイターという人たちからの情報が多く、誇大な表現や現実を無視した感情論であることが多いのです。
この正しい事実をしっかりと知ってください。
その情報を出している人はどういう人なのか?を見極めてください!
最後に女性への服用の禁止ですが、服用はもちろん薬に触れるのもダメ!とされているのです。
理由は、妊娠したときに男性胎児の生殖器に奇形をきたす可能性があるためとされています。
性行為に際して男性がフィナステリドを服用している場合、精液中にも成分が 含まれるので、子供を作る場合は数ヶ月服用を停止してからとも言われます。
これはあくまで可能性の問題だそうで、これまでフィナステリド服用者の子供に生殖器 奇形が産まれた実例はないそうです。
実際に私の周りにもプロペシアを服用しながら子作りをして、元気な赤ちゃんを授かった人もいます。
でももしもの場合ということがありますので、お子さんをお考えの方は、医師に相談することを おすすめします。
基本的には、健常者であればほとんどの男性に問題がない薬とされています。
フィナステリド(プロペシア)の使用法は?
1日1回 1 錠、毎日、必ず水で服用してください。
服用の時間は、夕食後をおすすめします。
なぜなら、睡眠中に髪の成長に必要な成長ホルモンが分泌されるためです。
できれば毎日、決まった時間帯に服用すと体内の成分濃度を一定に保つことができるので効果的です。
初期脱毛と耐性(効果の持続性)について
フィナステリドを服用して、多くの方が経験されるのが、初期脱毛といわれる現象です。
私も体験しました。
薬を服用して1か月目に髪が生えるどころか抜け毛が増えてしまったのです。。
なんで??、とこれにはビックリしました。
これは毛根の中で新たな毛が、残っている古い弱々しい毛を押し上げる現象で普通のことなのです。
1、2 ヶ月ぐらいで初期脱毛は止まり、4ヶ月から6か月目ぐらいからで新生毛が生えてきたり、今ある毛が太く成長してきます。
だから、抜け毛が多ければ多いほど不健康な毛が多い証拠なのです。
よくある質問に、薬は飲んでいるうちに効かなくなるのでは?という質問があります。
フィナステリドに関しては、効かなくなることはありません。
ただし、服用年数によっては目に見える効果が変化していくことはあります。
最初の半年までは抜け毛防止、今ある毛が太くなる、産毛が生えるなど。
その後1、2年ほどで新生毛が増えて産毛が太くなってきます。
3年以上だと生える可能性のある毛根からは新生毛が出尽くして、太く定着する。その間も抜け毛などを防止し続けます。
フィナステリドの服用をやめてしまえば、すぐに効果はなくなり、再度AGAが進行してしまいます。
また細くなって抜けていってしまうのです。。
ただし、このサイトでもご紹介していきますが、体の内側から育毛体質に体質改善していくことで薬の使用頻度を落としていく事は可能ではないかと私は考えていますし、それにチャレンジ中です。
フィナステリド(プロペシア)はどこで手に入るのか?
フィナステリドは、第1類医薬品に指定されてていることから、医師の処方がなければ服用できません。
医師の診療費をあわせると医院によっては毎月2〜3万円近くの費用が発生します。
副作用が心配、またはお金に余裕がある方は病院で処方してもらってください。もちろんそれが正攻法です。
でもこのサイトでは、「自宅でできるAGA治療」というコンセプトですので、あくまでの自力でできる方法をご紹介しています。
自宅でできる入手方法もあるのです。
それは、医薬品の個人輸入という国にも認められた方法です。
個人輸入とは、個人が輸入元となって海外から輸入することで、医薬品に関しても個人の使用分に限っては認められています。
費用に関しては、かなり安く入手することができて、5分の1から10分の1程度にまで下がります。
そのための個人輸入代行業者がネットではいくつも見つかります。
もちろん副作用などは自己責任となりますので注意が必要です。
また、ネットでは個人輸入では偽物をつかまされるというような噂も流れていますが、このサイトでこ紹介する業者さんはそんな事はありませんので安心してください。
(そもそも今の時代に偽物が販売し続けられるほど甘い商売はないです。もし偽物を販売していれば、瞬く間にネットに悪評が広がるでしょう)
私が今までに利用した経験があり、オススメの個人輸入代行業者はこちらです。
→育毛ハック
→オオサカ堂
→アイドラッグストア
なにはともあれ、
自分で知識を身に付けて、自己責任で判断し、自分で実践する!